頂点整列がラクに出来る LWMStraightPointの使い方【LightWaveプラグイン】

今回は重宝しているLightWaveのプラグインを紹介します。
頂点整列が出来る「LWMStraightPoint」です。

目次

プラグインの概要

最初に選んだポイントに後から選択したポイントの座標を揃えるためのプラグインです。
座標を合わせる軸の指定はXYZそれぞれ任意にオンオフ出来ますので、「X軸だけ揃える」「XY軸を揃える」「XYZ軸全て揃える」という処理が出来ます。

使い方

1.Pointモード

選択したポイントを基準のポイント座標に整列させる機能です。

1.目標座標にするポイントを最初に選択
2.整列したいポイントを追加で選択
3.プラグインを実行。揃える座標軸を選んで確定

2.Lineモード

選択したポイントを始点と終点の対角線上に揃える機能です。


※画像では途中のポイントと終点のポイントの選択を2回に分けていますが、一気に選択しても同じ結果になります

1.対角線の開始点になるポイントを選択
2.対角線上のポイントを選択
3.Lineモードへ切り替え
4.プラグインを実行。揃える座標軸を選んで確定

まとめ

メカ物を作成する場合、関節の位置を合わせたり、基準位置にポイントの位置を揃えることがよくあります。
昔は移動先のポイントを選択 → 情報パネルを開いて座標を確認 → 整列ツールで調べた座標にポイントを揃えるという非常に手間な作業をしていました。

このプラグインを使えば、ポイントを選択してから目標座標を確認するという手順が無くなるため、だいぶ効率が上がりました。

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この記事を書いた人

3DCGモデラーです。ロボットからフィギュアまで幅広く作ります。メインソフトはLightWave、ZBrush。3DプリンターZortrax M200を所有しています

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